この場所にヘアサロンがある意義。
京都河原町の美容院
NYNY河原町三条店の圍(カコイ)です。
今日は一段と寒いですね。
そんな寒い日にもかかわらず
京都の桜は大人気!
この時期は特に旅行者も多く
海外の方もかなり見かけます。
今日、ご縁で海外の方にご指名を頂き
カットをさせて頂きました。
京都を本当に楽しみで来られたミセスの方
NYNY河原町三条店は
海外の方にと月に十数名ご来店頂いてます。
さすが京都の絶景スポットにあるヘアサロン
英語が話せるのかというと‥
簡単な文法と知ってる単語が少しだけ。
知ってる単語を並べた英語とは呼ぶにも呼べないくらいのカウンセリングですが
何とかイメージを共有しています。
「前下がりのボブで、後はお任せよ〜」
と言ってそうなニュアンス。
カウンセリグが終わったら
気持ちの良いシャンプー
それから
骨格に合わせて丁寧にカット。
ここは腕の見せ所です。
もちろん、鏡を見せながら長さの確認は怠りません。
カットの合間に
ミセス「あなたは何歳なの?」
僕 「32歳です。」
ミセス「思ったより若いわね〜」
なんて会話をしながら、カットを。
ホントは
どこに観光いったんですか?
とか
美味しいもの食べました?
なんて聞きたかったんですけどね。
仕上げのブローは特に力が入ります。
海外の方はブローにこだわりがありますから、ここはテクニックが本当に必要なところ。
仕上げ方も、もちろん知ってる単語オンリーです。
仕上がったヘアスタイルを鏡でお見せすると
「very nice!!」
と言うお褒めの言葉。
海外のこういう所、ステキですよね。
そして
最後には笑顔で帰って頂く。
帰り際に
「また来てくださいね!」
という英語がわからないのがまたモヤモヤ。
日本語で書いてある名刺を渡し
とりあえず笑顔で、その気持ちを伝える。
他にも似合うヘアスタイル、思い浮かびましたし。
言葉の壁はあるけれど
似合うヘアスタイルにして
笑顔で帰って頂く事は、毎日のサロンワークと何ら変わりない。
この場所にヘアサロンがある意義っていうのは、周りに住んでいる方はもちろん、この場所が好きで来てくれる方の為でもあるんだなと思いました。
この店にとって、"地域の方に愛される"という事はこういう要素も入ってきているんだなと一人勝手に思った日でありました。
ホント、京都の良い所でサロンワークさせてもらってます。
早く英語出来るようにならないとな。
Bye!!
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